カテゴリー: 分析
分析の一覧です。
純利益1兆円/現預金等が約50兆円、総資産額国内No.1の金融グループ、三菱UFJフィナンシャル・グループ (2017)
三菱自動車の発行済み株式の34%を取得し筆頭株主となった日産自動車 (2017)
概要:日産自動車
国内販売額第2位の自動車メーカー。
1999年に2兆円あまりの有利子債務を抱え経営危機に陥る。ルノー(フランス)が資本参加する形で窮地を克服。2003年には負債を完済した。
ルノーは日産株の約43%を保有しているが、日産もルノー株を15%保有している。日産がルノーの連結子会社という形になるが、売上で見ると日産がルノーの2倍強の売上でもある。両者の関係は複雑で、今後も動きがありそうだ。
売上高14兆円、自動二輪では世界トップ、自動車では日本第3位のホンダ (2017)
概要:ホンダ(本田技研工業)
国内販売額第3位の自動車・自動二輪車メーカー。
自動二輪車では販売台数・売上高共に世界トップ。自動車、二輪車以外にもASIMOや耕うん機、船外機などの多様な事業を展開している。
F1もだが、NSXやダカールラリー、ロボコンなど、ホンダの活動にはわくわくがたくさん詰まっていると感じるのは筆者だけだろうか。航空機事業にも今後期待が高まる。
売上高28兆円!世界第1位の自動車メーカー、トヨタ自動車 (2017)
概要:トヨタ自動車
世界大手であり、日本最大の自動車メーカー。
グループ企業を含めた生産台数では、世界でもゼネラル・モーターズを上回り4年連続で世界一位を獲得している。従業員数も世界で約35万人、単体でも7万人超と非常に大きく、かつ単体での平均年収も約850万円と名実ともに日本のトップ企業。
興味本位で売上高28兆円を世界生産台数(販売ではなくあくまで生産)892万台で割ってみたら、一台あたりの価格は約314万円となりました。まあ金融事業など他事業もあるからあまり参考にならない数値だと思いますが。