純利益1兆円/現預金等が約50兆円、総資産額国内No.1の金融グループ、三菱UFJフィナンシャル・グループ (2017)

概要:三菱UFJフィナンシャル・グループ

総資産額国内No.1の金融グループ。
三菱東京フィナンシャル・グループとUFJフィナンシャル・グループが統合。

企業情報

社名
(英文社名)
株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ
(Mitsubishi UFJ Financial Group, Inc.)
本社所在地 〒100-8388 東京都千代田区丸の内2-7-1 [Google Map]
業種分類 銀行業
代表者名 平野 信行 設立年月日 2001年04月02日
市場名 東証1部、名証1部 上場年月 2001年04月
従業員数
(単独)
2,082人 従業員数
(連結)
110,936人
平均年齢 40.9歳 平均年収 1132万円

抑えておきたいポイント

国内初の純利益1兆円

2015年3月期に国内金融グループとしてはじめて純利益1兆円を突破。
売上高1兆円を超す企業が少ない中で、純益で1兆円はすごいですね。

モルガンスタンレーを統合

世界的な投資銀行モルガンスタンレー日本法人を2010年に統合

マイナス金利によるダメージ

2016年に開始された日本銀行によるマイナス金利導入の影響を受ける。
2016年7-9月はこの影響だけで純利益1割減。かなり手痛いですね。

貸出金利の大幅低下

マイナス金利導入の影響で本業の貸出金利も大幅低下。
住宅ローン金利は0.625%。そろそろ家の購入時期ですかね?

2016年03月決算時

経常収益4兆円 / 経常利益率26.87%

リーマンショックの影響により経常利益が大幅に落ち込み、経常赤字に陥る。
2011年3月期以降、回復しています。
経常利益率はリーマンショック以前を超え、企業としての安定感が見えますね。

現預金等が約50兆円 / 1036店舗

銀行業本業に必要な現預金をぐんぐん増やし、直近では約50兆円取扱いに。
日本の税収が約50兆:円ですから、この金額が如何に大きいかが伺えます。
支店数は国内No.1の1036店です。単純計算で都道府県あたり20店舗以上あります。
(支店数はリテールで755店舗、法人で281拠点の合計です)

大きく分けると5セグメント

三菱UFJフィナンシャル・グループは、大きく分けると5つのセグメントに分かれます。
最もイメージされやすい都市銀行業以外にも、ネット系銀行、シンクタンク、不動産投資、リース、など様々な業態を保有しています。

組織・人事情報

決算年 2012年 2013年 2014年 2015年 2016年
従業員数(単独) 987人 1,095人 1,155人 1,231人 2,082人
従業員数(連結) 83,491人 85,854人 106,141人 108,153人 110,936人
平均年齢(単独) 40歳 39.6歳 39.9歳 40歳 40.9歳
平均勤続年数(単独) 15.8年 15.6年 15.8年 15.9年 16.6年
平均年収(単独) 1,053万円 1,049万円 1,046万円 1,113万円 1,132万円

近年は単独・連結ともに従業員数を伸ばしています。
平均年齢・勤続年数ともに横ばいです。平均年収は常に1000万円を超えます。これはすごいですね。

採用情報

純利益1兆円/現預金等が約50兆円、総資産額国内No.1の金融グループ、三菱UFJフィナンシャル・グループ (2017)

採用情報より

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参考サイト

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