売上高8498億円、店舗数20260店のセブン-イレブン・ジャパン。コンビニ業界の王者の実態とは!?(2018)

概要:セブン‐イレブン・ジャパン

セブン&アイ・ホールディングスの要、セブン‐イレブン・ジャパンの分析です。国内コンビニ業界ナンバーワンであるセブン-イレブン・ジャパンは、追い上げを図る他社から逃げ切っていくことができるのでしょうか。

企業情報

社名
(英文社名)
株式会社セブン‐イレブン・ジャパン
(Seven-Eleven Japan Co., Ltd.)
本社所在地 〒102-8455 東京都千代田区二番町8番地8 [Google Map]
業種分類 小売業
代表者名 古屋 一樹 設立年月日 1973年11月20日
市場名 非上場 上場年月 2067年12月
従業員数
(単独)
8886人 従業員数
(連結)
56606人
平均年齢 -歳 平均年収 -万円

抑えておきたいポイント

国内だけにとどまらない大規模展開!

2018年8月末の時点では、セブン-イレブン国内の店舗数は20437となっていますが、国外の店舗数も含めると66579店と、海外での店舗数も相当なものとなっています。

ドミナント戦略による出店!

セブン-イレブン・ジャパンは、ドミナント戦略による出店を行っています。簡単に言うと、近いエリアに固めて大量に出店するという戦略です。そのため、たくさんある地域と、あまりない地域の差が目立ちます。ドミナント戦略により物流の効率化や在庫管理の適正化などの効果が期待できます。

特徴的な電子マネーnanaco!

業界他社はポイントカードを導入し、販売戦略に利用しているのに対し、セブン-イレブンはnanacoというチャージ型の電子マネーを発行しています。このnanacoは公共料金の支払いに使うことができるという特徴があります。

セブンプレミアムを始めとするオリジナル商品!

セブン-イレブンは、「セブンプレミアム」というPB商品を展開しています。2017年3月には「セブンプレミアム フレッシュ」という生鮮食品のPBも始めました。こういったオリジナル商品の強さが、業界トップの力の源なのでしょうか。

2017年02月決算時

売上高8498億円、経常利益率29.62%

この売上高はチェーン店全店のものではなく、加盟からの収入を株式会社セブン-イレブン・ジャパンの営業総収入となっています。2013年2月期からどんどん成長していき、ここ5年間で2000億円も植えました。経常利益率は30%と驚異的な数字ですが、これはセブン‐イレブン・ジャパンがセブン&アイ・ホールディングスの連結子会社であることが関係していると考えられるため、他社との単純な比較はできません。

店舗数20260店!

このグラフにおける店舗数は期末日時点のものです。セブン-イレブン・ジャパンの国内に置ける店舗数です。出店の仕方としてドミナント戦略と言うものをとっています。近年では全く出店していなかった四国地方に大きく展開したことが話題となりました。

チェーン店全店売上高4兆6780億円

フランチャイズ、直営店含めた国内セブン-イレブン全店舗の売上高です。少しグッと伸びている2012年を境に、一店舗あたりの売上高も多くなっています。

組織・人事情報

決算年 2014年 2015年 2016年 2017年 2018年
従業員数(単独) -人 -人 -人 8,562人 8,886人
従業員数(連結) 55,364人 54,665人 53,993人 54,448人 56,606人
平均年齢(単独) -歳 -歳 -歳 -歳
平均勤続年数(単独) -年 -年 -年 -年 -年
平均年収(単独) -万円 -万円 -万円 -万円 -万円

連結の従業員数はセブン&アイ・ホールディングスが開示しているデータを参考にしています。また、単独の従業員数はセブン-イレブン・ジャパンのものです。

採用情報

売上高8498億円、店舗数20260店のセブン-イレブン・ジャパン。コンビニ業界の王者の実態とは!?(2018)

採用情報より

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参考サイト

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