売上高28兆円!世界に誇る日本の自動車産業の比較、営業利益率10%を超える会社はどこだ!? (2017)(

比較:自動車業界

トヨタ自動車ホンダ自動車日産自動車の国内大手である自動車メーカー3社の分析です。みんな知っているのはトヨタが大きいということ。だけどどれくらい大きいの?どれくらいすごいの?というのを数字で比較することで理解しましょう!

抑えておきたいポイント

意外と知らない生産台数

生産台数で比較をすると、トヨタ892万台、ホンダ454万台、日産520万台とトヨタがダントツの1位。一方でホンダと日産は競っていますね。生産拠点という観点で見るとトヨタは日本国内での生産が全体の30%なのに対して、ホンダと日産は16%。各社の戦略などが伺えます。

トヨタ、驚異の利益率

トヨタの営業利益率が10%、ホンダ3.5%、日産6.5%とこちらは世界に誇るカイゼンの力なのか顕著な差が出ました。規模の経済はもちろんのこと、系列での強みやゴーン社長によるコストカットなど各社の経営戦略がここでも伺えました。

動く世界と各社の動き

時代の動きとともに各社色々動いております。

トヨタ:Uberに出資、テスラモーターズとの関係終了、ホンダ:ヤマハ発動機と共同開発、人工知能研究開発拠点の設立、日産:三菱自動車の救済、世界初の電気自動車の量産体制の構築など。

世界販売台数第1位!

4年連続、販売台数がトヨタグループが全世界1位の1015万台となりました。ちなみに2位がVW、3位はGMでその差はそこまで大きくは無いので、来年はどうなるでしょうか。4位にルノー・日産アライアンス、7位にホンダといった順位です。5位に入っている現代自動車の成長がどうなるのかが注目ですね。

2016年03月決算時

売上高

今はトヨタが圧倒的1位だが、これから電気自動車などの登場によりどう変わっていくのかに注目したい。

営業利益率

営業利益率が10%を超えるトヨタはメーカー系において非常に優れた業績を上げてる事が確認できる。

世界生産台数

世界生産台数を経年で比較して見ると、日産↔︎ホンダのパワーバランスに変化があるのが読み取れる。

国内生産台数

国内生産台数は圧倒的と言って良いほどトヨタが多い。これが将来的にどう働くのかが1つのポイントと言える。

参考サイト

当ページを投稿するにあたり、参考にしたサイトは、下記になります。 『企業情報』は企業HP、Yahoo!ファイナンスより抜粋。
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