売上高14兆円、自動二輪では世界トップ、自動車では日本第3位のホンダ (2017)

概要:ホンダ(本田技研工業)

国内販売額第3位の自動車・自動二輪車メーカー。
自動二輪車では販売台数・売上高共に世界トップ。自動車、二輪車以外にもASIMOや耕うん機、船外機などの多様な事業を展開している。

F1もだが、NSXやダカールラリー、ロボコンなど、ホンダの活動にはわくわくがたくさん詰まっていると感じるのは筆者だけだろうか。航空機事業にも今後期待が高まる。

企業情報

社名
(英文社名)
本田技研工業株式会社
(Honda Motor Co., Ltd.)
本社所在地 〒107-8556 東京都港区南青山2-1-1 [Google Map]
業種分類 自動車(乗用車・一般)
代表者名 八郷 隆弘 設立年月日 1948年09月24日
市場名 東証1部 上場年月 1957年12月
従業員数
(単独)
22,399人 従業員数
(連結)
208,399人
平均年齢 45歳 平均年収 722万円

抑えておきたいポイント

ヤマハ発動と共同開発提携

永遠のライバルと言われていた国内2位のヤマハ発動機と自動二輪車で共同開発を行うと発表。内容は、ヤマハ発動機が排気量50ccのスクーターをホンダからOEM(相手先ブランドによる生産)で調達するというもの。

多様な事業セグメントを展開

自動車、自動二輪車に加え、金融サービスやパワードスーツを用いた介護事業も展開。
またイベントも多く参加、開催。F1、ダカールラリー、高専ロボコン、MotoGPなど。

人工知能研究開発拠点の設立

ホンダは、知能化研究開発のオープンイノベーションを更に強化するために、東京・赤坂に知能化技術の研究開発を行う新拠点「HondaイノベーションラボTokyo」の開設準備を進めています。またソフトバンクとモビリティへの活用に向けた共同研究を開始。

早期からグローバル生産体制の構築

国内初自動車メーカーとして早期からグローバルでの生産体制を構築し、現地仕様の製品開発を実施。結果としてか、海外での生産台数が84%と非常に多い。

2016年03月決算時

売上高:14兆6,011億円 / 営業利益率3.45%

リーマンショック前の売上水準まで回復。一方で、営業利益率は乱高下しており安定しない。

世界生産台数:454万台(国内生産73万台含む)

早期から生産拠点のグローバル化を展開。直近では国内生産台数は16%に留まる。

生産の割合(海外エリア別)日本:16%、北米:41%、欧州:3%、アジア:36%、その他:4%

国内での生産台数(青部分)は減産傾向にある一方、米国と中国での生産台数は増産傾向にあり生産拠点化を推進。

組織・人事情報

決算年 2012年 2013年 2014年 2015年 2016年
従業員数(単独) 24,888人 23,983人 23,467人 22,954人 22,399人
従業員数(連結) 187,094人 190,338人 198,561人 204,730人 208,399人
平均年齢(単独) 43.6歳 44.3歳 44.5歳 44.8歳 45歳
平均勤続年数(単独) 22.5年 23年 23年 23.5年 23.8年
平均年収(単独) 747万円 721万円 765万円 768万円 772万円

本田技研工業(単独)では一貫して従員数の効率化を実施。従業員の平均年齢と勤続年数、平均年収はいずれも微増傾向。平均勤続年数23年という数字は素晴らしいです。一方で平均年齢が45歳っていうのは一般的にも結構高いので気になりますね。

採用情報

売上高14兆円、自動二輪では世界トップ、自動車では日本第3位のホンダ (2017)

採用情報より

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参考サイト

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