営業収益1兆2753億円、国内店舗数17232店のファミリーマート。サークルK・サンクスを吸収! (2018)

概要:ユニー・ファミリーマートホールディングス

2016年9月1日、サークルK・サンクスを持つユニーグループ・ホールディングスをファミリーマートが吸収合併し、現在の社名に改称しました。コンビニ業界の再編が進む中、新体制で挑む注目の会社です。

企業情報

社名
(英文社名)
ユニー・ファミリーマートホールディングス株式会社
(Familymart UNY Holdings Co.,Ltd.)
本社所在地 〒170-6017 東京都豊島区東池袋3−1−1 サンシャイン60 [Google Map]
業種分類 小売業
代表者名 高柳 浩二 設立年月日 1981年09月01日
市場名 東証1部,名証1部 上場年月 2017年12月
従業員数
(単独)
316人 従業員数
(連結)
17777人
平均年齢 44.4歳 平均年収 679万円

抑えておきたいポイント

サークルK・サンクスとの合体で業界首位を狙えるか?

2016年9月の経営統合から始まり、ユニーグループ・ホールディングスとの吸収合併を果たしました。これにより店舗数は業界2位に、1位のセブン-イレブンに迫っています。今後の更なる飛躍に期待です。

Tポイントによる販促活動

ファミリーマート・サークルK・サンクスは、Tポイントを使った販促活動を行っています。カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社が運営するTポイントは、6,277万人の会員を持ち、巨大なデータベースを有しています。以前、サークルK・サンクスは楽天スーパーポイントを利用していましたが、合併を期にTポイントに移行しました。

筆頭株主・伊藤忠商事とのネットワーク

ユニー・ファミリーマートホーンディングスの筆頭株主は、伊藤忠商事です。現社長の高柳浩二氏は、元は伊藤忠商事の副社長であった人物であり、伊藤忠商事で培った手腕を発揮していくことが期待されます。

驚異の利益率

小売業界の経常利益率の平均は、3.95%といわれています。一方、ファミリーマートの経常利益率は例年10%近くと、驚異的な数値です。ユニーグループ・ホールディングスとの合併により2017年2月期以降下がってしまっていますが、今後ファミリーマートのノウハウを使った改善に期待できます。

2017年02月決算時

売上高8,949億円経常利益率6.30%

2015年2月期以前は日本基準、2016年2月期以降はIFRSで財務諸表を作成しています。日本基準では営業総収入-経常利益率、IFRSでは営業収益-税引前利益率で表示しています。

ユニーグループ・ホールディングスを吸収合併した2017年2月期に収益額と利益率が大きく変化しています。

店舗数18,125店

2018年2月期は、不採算店舗の閉鎖により店舗数を縮減したようです。減損等の処理費用削減のためと説明されています。

組織・人事情報

決算年 2014年 2015年 2016年 2017年 2018年
従業員数(単独) 3,694人 3,896人 4,304人 42人 316人
従業員数(連結) 6,373人 7,281人 7,622人 16,601人 177,777人
平均年齢(単独) 37.7歳 38歳 39歳 49.6歳 44.4歳
平均勤続年数(単独) 9.2年 9.4年 8年 18年 15.9年
平均年収(単独) 641万円 648万円 622万円 666万円 679万円

ユニーグループ・ホールディングスとの合併の際、純粋持株会社に移行し、コンビニエンス事業は子会社化したため、単独の従業員数が少なくなっています。合併以前は、順調に人数を増やしていたようです。

採用情報

営業収益1兆2753億円、国内店舗数17232店のファミリーマート。サークルK・サンクスを吸収! (2018)

採用情報より

ファミリーマートのホームページでは、新卒〜中途採用、FCの店長候補、障害者雇用まで採用があります。中途採用においては、高卒からの採用を行っているようです。

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参考サイト

当ページを投稿するにあたり、参考にしたサイトは、下記になります。 『企業情報』は企業HP、Yahoo!ファイナンスなどのサイトより抜粋。
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