現預金等が約36兆円 / 462店舗、利益率30%強のみずほフィナンシャルグループ (2017)

概要:みずほフィナンシャルグループ

日本3大メガバンクの一つのみずほ銀行を有する金融グループ。
みずほコーポレート銀行がみずほ銀行を吸収合併し、行名をみずほ銀行とした。

企業情報

社名
(英文社名)
株式会社みずほフィナンシャルグループ
(Mizuho Financial Group, Inc.)
本社所在地 〒100-8176 東京都千代田区大手町1-1-5 [Google Map]
業種分類 都市銀行
代表者名 佐藤 康博 設立年月日 2003年01月08日
市場名 東証1部 上場年月 2003年03月
従業員数
(単独)
1,318人 従業員数
(連結)
56,375人
平均年齢 40.4歳 平均年収 969万円

抑えておきたいポイント

大手の3銀行が統合

第一勧業銀行、富士銀行、日本興業銀行の3行が統合してできあがりました。
統合当初は大変なシステムトラブルに見舞われたということが報道されましたよね。

反社会的勢力取引抑止を推進

2013年にグループ会社が反社会的勢力との取引をしていると金融庁に指摘されました。
抜本的な対策を講じ、これがきっかけとなって国内各行の反社会的勢力対策が推進されました。

宝くじの販売

第一勧業銀行が行っていた宝くじの発行、販売を引き継いでいます。この宝くじに関する業務はみずほの独占だそうです。しかし利益額はそこまで大きくないため、特別問題になっていないようです。

貸出金利の大幅低下

マイナス金利導入の影響で本業の貸出金利も大幅低下。
住宅ローン金利は0.6%。いずれのメガバンクも金利がすごく低いですね。

2016年03月決算時

経常収益3兆円 / 経常利益率30.02%

2009年にリーマンショックの影響により経常収益が落ち込み、経常赤字に陥る。
2011年3月期以降、回復しており、経常利益率に限ってはリーマンショック以前を大きく上回っており、他を大きく引き離しています。

現預金等が約36兆円 / 462店舗

他行同様に銀行業本業に必要な現預金をここ5年くらいで大幅に増やしていますが、メガバンク内では最も少ない現預金高です。
支店数は462店あり、単純計算で都道府県あたり約10店です。三井住友フィナンシャル・グループ同様に効率的な運営をしていますね。

大きく分けると4セグメント

みずほフィナンシャル・グループは、大きく分けると4つのセグメントに分かれます。
他の金融グループと異なり、HD傘下の子会社の数は多くありません。それだけHDが多くの機能を担っているということですね。各セグメントは他金融グループと同様の種類です。

組織・人事情報

決算年 2012年 2013年 2014年 2015年 2016年
従業員数(単独) 599人 1,061人 1,108人 1,152人 1,318人
従業員数(連結) 56,109人 55,492人 54,911人 54,784人 56,375人
平均年齢(単独) 39.2歳 39.6歳 39.7歳 40歳 40.4歳
平均勤続年数(単独) 16年 16.4年 16.5年 16.7年 16.9年
平均年収(単独) 970万円 929万円 931万円 947万円 969万円

近年は単独での従業員数は増加、連結では5万4千人台から5万6千人台で2016年3月期はここ5年で一番従業員数が多くなっています。
平均年齢・勤続年数ともにわずかに上昇傾向にあります。平均年収は900万円を超えます。

採用情報

現預金等が約36兆円 / 462店舗、利益率30%強のみずほフィナンシャルグループ (2017)

採用情報より

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参考サイト

当ページを投稿するにあたり、参考にしたサイトは、下記になります。 『企業情報』は企業HP、Yahoo!ファイナンスなどのサイトより抜粋。
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