売上高6540億円、2017年度視聴率民放4位のフジテレビ。かつての王者は凋落を食い止められるのか!?(2018)

概要:フジ・メディア・ホールディングス

番組の視聴率が凋落し、中心の放送事業では今ひとつ持ち直せていない。しかし都市開発事業や生活環境事業では増収、今後も多角化を進めていく方針。

企業情報

社名
(英文社名)
株式会社フジ・メディア・ホールディングス
(Fuji Media Holdings, Inc.)
本社所在地 〒137-8088 東京都港区台場2-4-8 [Google Map]
業種分類 テレビ(地上波)
代表者名 嘉納 修治 設立年月日 1957年11月18日
市場名 東証1部 上場年月 1997年08月
従業員数
(単独)
27人 従業員数
(連結)
7484人
平均年齢 45歳 平均年収 1117万円

抑えておきたいポイント

中心事業のフジテレビが低迷中

2017年度全日視聴率では民放4位となっています。歴史的な番組を次々に終了させているフジテレビですが、今後ヒット番組を登場させられるのでしょうか。

アニメで上位

日曜日の朝(ワンピースなど)と夕方(ちびまる子ちゃん、サザエさん)がアニメの視聴率でトップ3を独占しています。どれも幅広い世代が見るアニメですね。なんとサザエさんは1969年から続く長寿番組です。

多事業展開!

フジ・メディア・ホールディングスは、他の民放事業者と比較して、放送事業の売上割合が低くなっています。都市開発事業ではグランビスタホテル&リゾートの運営やオリンピックに向けたホテル開発を行っています。

過去の高視聴率番組

なるほど!ザ・ワールド、欽ドン!良い子悪い子普通の子、Dr.スランプ(1980年代)、ひとつ屋根の下(1990年代)、HERO(2000年代)など、クイズ番組やバラエティ、ドラマなど幅広いジャンルで人気番組を制作してきました。今後、画期的な番組での挽回を期待したいですね。

2016年03月決算時

売上高6640億円 経常利益率4.58%

売上高はリーマンショック以前を大きく上回り、大手民放4社ではトップです。経常利益率は2012年3月期に8.8%を記録したのちは下降気味です。

系列局

主にニュースを扱うFNNと、その他の番組を扱うFNSがあります。全国に28局あり日本テレビのNNNに次いで2番目の局数です。フジテレビ系列のない地域では番組販売により放送される場合もあります。

人気番組

アニメの視聴率が他局と比較して非常に高いのが特長です。かつて高視聴率を獲得していたバラエティ番組が近年振るわず、視聴率のランキング等にも名前を見なくなりました。

組織・人事情報

決算年 2014年 2015年 2016年 2017年 2018年
従業員数(単独) 36人 37人 38人 38人 27人
従業員数(連結) 6,234人 6,125人 7,865人 8,049人 7,484人
平均年齢(単独) 43.4歳 43.1歳 44.3歳 46.1歳 45歳
平均勤続年数(単独) 13.8年 13.3年 13.7年 15.6年 12.8年
平均年収(単独) 1,506万円 1,447万円 1,430万円 1,485万円 1,117万円

直近の決算で単独、連結ともに従業員数が減少しました。平均年収も大きく減少しています。

採用情報

売上高6540億円、2017年度視聴率民放4位のフジテレビ。かつての王者は凋落を食い止められるのか!?(2018)

採用情報より

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参考サイト

当ページを投稿するにあたり、参考にしたサイトは、下記になります。 『企業情報』は企業HP、Yahoo!ファイナンスなどのサイトより抜粋。
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