売上高6573億円、店舗数13992店のローソン。業界2位を奪われたが、三菱商事の子会社化で好転なるか? (2018)

概要:ローソン

ライバルのファミリマートの合併により、業界2位の座から転落したローソン。ファミリーマートに大きな差を付けられてしまいましたが、今後はどう巻き返しを図るのでしょうか。

企業情報

社名
(英文社名)
株式会社ローソン
(Lawson, Inc.)
本社所在地 〒141-8643 東京都品川区大崎1-11-2 ゲートシティ大崎イーストタワー [Google Map]
業種分類 小売業
代表者名 竹増 貞信 設立年月日 1975年04月15日
市場名 東証1部 上場年月 2000年07月
従業員数
(単独)
4444人 従業員数
(連結)
10028人
平均年齢 39.9歳 平均年収 658万円

抑えておきたいポイント

スリーエフ、ポプラとの連携

ローソンは神奈川県を地盤とするスリーエフと事業統合契約を締結し、「ローソン・スリーエフ」ブランドを展開することを発表しました。また、ポプラとも共同運営契約を締結し、「ローソン・ポプラ」ブランドを山陰地方で展開します。地方での競争力をうまく強化できるのでしょうか。

三菱商事の子会社に!商社の流通網を活かす

2017年2月10日、三菱商事の子会社になりました。激化するコンビニエンスストア業界で、三菱商事の経営資源を利用していくようです。商品展開などに期待が持てますね。

販促活動にはPontaが鍵となる

ライバルのファミリーマートはTポイントを導入していますが、ローソンではPontaというポイントシステムを導入しています。Pontaはロイヤリティマーケティングが運営しており、その会員数は8000万人超。Tポイントを超える規模です。

様々な種類の店舗

ローソン・ナチュラルローソン・ローソンストア100など、種類の異なる店舗を展開しています。取り扱っている商品や店舗のデザインが異なり、顧客の需要を細かに把握した経営といえます。

2017年02月決算時

売上高6,312億円、経常利益率11.7%

売上高はところどころ落ち込む年もありますが増加傾向にあり、2018年2月期は6573億円です。経常利益は概ね10%前後で推移しています。

店舗数13,111店

店舗数は一貫して増加傾向にあります。前述のスリーエフ・ポプラとの提携によって、今後更なる増加が見込めます・

組織・人事情報

決算年 2014年 2015年 2016年 2017年 2018年
従業員数(単独) 3,544人 3,679人 3,846人 4,217人 4,444人
従業員数(連結) 6,336人 7,606人 8,294人 9,403人 10,028人
平均年齢(単独) 39.5歳 39.8歳 40歳 39.7歳 39.9歳
平均勤続年数(単独) 12.9年 12.9年 13年 12.3年 12.4年
平均年収(単独) 636万円 644万円 653万円 669万円 658万円

ここ4年間は従業員数が増加しています。純粋持株会社ではないため、単独での従業員数が競合他社と比較して多くなっています。

採用情報

売上高6573億円、店舗数13992店のローソン。業界2位を奪われたが、三菱商事の子会社化で好転なるか? (2018)

採用情報より

現在(2017年8月)は、新卒採用、アルバイト、障害者採用、キャリア採用含め2019年卒のインターンシップの募集全てを行っております。

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参考サイト

当ページを投稿するにあたり、参考にしたサイトは、下記になります。 『企業情報』は企業HP、Yahoo!ファイナンスなどのサイトより抜粋。
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