変化が求められる百貨店業界！5社の業績を比較します！(2018)

比較：百貨店

三越伊勢丹、高島屋、Ｊ．フロントリテイリング、エイチ・ツー・オーリテイリング、そごう・西武の比較です。AmazonなどのECサイトの台頭で厳しい状況に置かれている百貨店業界ですが、業績を伸ばしている企業も存在します。

このページを見て興味を持たれた方は、是非各社の分析のページも御覧ください。

抑えておきたいポイント

店舗売上高！

百貨店の売上高を店舗別で見てみると、1位伊勢丹新宿本店、2位阪急うめだ本店、3位西武池袋本店、4位三越日本橋本店、5位高島屋日本橋店と続いています。

1位は納得の三越伊勢丹ですが、2位以下の順位は全社売上高とは必ずしも整合しないようですね。

時代とともに形勢も変化！？

エイチ・ツー・オーリテイリングがM&Aで規模を拡大したり、松坂屋・大丸のＪ．フロントリテイリングが新業態「GINZA SIX」を開店したりと、百貨店業界は生き残りをかけ様々な動きが見られます。

今後も、東京オリンピックの開催などを控えておりますので、各社どう仕掛けていくのか目が離せません。

2018年02月決算時

売上高

売上高の上位2社は三越伊勢丹HDとJ.フロントリテイリングで長い間変わりません。逆風と言われる百貨店業界ですが、企業によっては業績を伸ばしているようです。

経常利益率

そごう・西武が毎年最下位である以外は、順位の変動が激しいです。近年は、高島屋とＪ．フロントリテイリングが好成績を残していますね。

店舗数

会社ごとの百貨店店舗数をまとめた表です。そごう・西武がエイチ・ツー・オーリテイリングの傘下にあるのは、セブン&アイ・ホールディングスとの提携によるものです。当サイト内、各会社の「分析」のページでは、百貨店以外の店舗数も纏めておりますので、ぜひご覧ください。

参考サイト

当ページを投稿するにあたり、参考にしたサイトは、下記になります。 『企業情報』は企業HP、Yahoo!ファイナンスより抜粋。
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