売上高4.5兆円、経常利益率17.19%のNTTドコモ。他社の追随に対してどんな手を打つのか!? (2017)

概要:NTTドコモ

契約件数国内1位でシェアは4割の国内最大の通信業者。
売上高は国内大手3社中2位。現在関連事業を積極的に強化中。

企業情報

社名
(英文社名)
NTTドコモ
(NTT Docomo, Inc.)
本社所在地 〒100-6150 東京都千代田区永田町2-11-1 山王パークタワー [Google Map]
業種分類 モバイル通信事業
代表者名 吉澤 和弘 設立年月日 1991年08月14日
市場名 東証一部 上場年月 1998年10月
従業員数
(単独)
7,616人 従業員数
(連結)
26,129人
平均年齢 39.7歳 平均年収 864万円

抑えておきたいポイント

2016年冬からの新型ガラケー(ガラホ)はLTE対応。

NTTドコモはもともとあった3G回線のクローズに向けてLTE対応のガラホを発売。らくらくホンやキッズケータイも登場するので、家族でLINEのグループトークなどもできるようになりますね。

高齢者の見守りサービスに本格参入。

日本郵政等との共同出資により高齢者の見守りサービスを提供する新会社を設立する予定。新規事業は介護事業参入ですね。

他社からの追随。

2009年までは携帯電話契約件数はシェア50%を保っていたが、2010年以降は40%台に低迷しており、他社への流出・新規契約の取り負けが見られます。

利益は回復傾向。

契約件数で取り負けるなど業績低迷が見られますが、固定電話やインターネットとのセット割引などで収益性は回復しています。通信以外の事業による増益の影響も大きいですね。

2016年03月決算時

売上高4.5兆円 経常利益率17.19%

10年程前から徐々に売上高が低迷、2011年3月に売上高が4.2兆円まで落ち込みます。その後は盛り返し、2009年超の水準に戻っています。

一方経常利益率は2012年に20%を超え、その後低下していましたが2016年に回復。また、常に2桁はキープしており、収益が安定した企業であることが伺えます。

携帯電話契約件数6700万件、前年比純増数430万件

iPhoneを取り扱い始めた2013年から急激に新規契約数が伸びています。日本国内におけるiPhoneの影響力の高さを感じさせる事象ですね。

主に3セグメントだが有名企業多数

NTTドコモは「決済・商取引」「コンテンツ・インターネット」「生活サービス」の主な3分野でしか展開していませんが、ショップジャパンを運営するオークロンマーケティングや音楽・映像販売のタワーレコード、ムーヴバンドで調子のよいdocomoヘルスケアなど有名企業を多数携えていますね。

組織・人事情報

決算年 2012年 2013年 2014年 2015年 2016年
従業員数(単独) 11,053人 10,903人 10,973人 7,344人 7,616人
従業員数(連結) 23,289人 23,890人 24,860人 25,680人 26,129人
平均年齢(単独) 39歳 39.2歳 40.1歳 39.4歳 39.7歳
平均勤続年数(単独) 16.7年 16.9年 17.2年 16.6年 16.8年
平均年収(単独) 813万円 816万円 828万円 847万円 864万円

単独での従業員数は2015年3月期で7割まで減りましたが、連結での従業員数は年々増加しています。平均年齢・勤続年数ともにほぼ横ばいです。平均年収は800万円台、近年は毎年増える傾向にあります。

採用情報

売上高4.5兆円、経常利益率17.19%のNTTドコモ。他社の追随に対してどんな手を打つのか!? (2017)

採用情報より

現在(2017年2月8日現在)は採用を行っておりませんでした。

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参考サイト

当ページを投稿するにあたり、参考にしたサイトは、下記になります。 『企業情報』は企業HP、Yahoo!ファイナンスなどのサイトより抜粋。
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